20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
ほんのりハチミツの風味と柑橘フルーツのアロマ。
白桃、レモンカード、トーストしたナッツの香りにピリッとジンジャーのスパイス。
手摘みで収穫されたセミヨンは5時間かけて全房プレスされ、ゆっくりとした抽出とスキンコンタクトの時間を与えます。
人為的介入を成さず酸化的処理を施した後、清澄処理、沈殿処理、
野生酵母にて自然に発酵を開始します。ビーガンフレンドリー。
発酵後、25%はシュリグの新樽(500L)に移し、残りはステンレスのまま落ち着かせます。
ステンレスタンクは澱とともに8ヶ月間熟成させ、樽の果汁はマロラクティック発酵とバトナージュを行う。
その後、ワインはブレンドを行い落ち着かせてから最低限のフィルター処理します。
1983年に植えられたセミヨン種(マデイラ・クローン)は、モクルタ・エデン・ヴァレーに位置するフェヒナー・ヴィンヤードの契約農家から供給されます。ヴィニュロンのマイケルとグレーム・フェヒナーは2014年にChaffey brosと契約し土地の特性を活かした葡萄作りを共同で始めました。
ミネラル豊富な石英の混じった石灰岩と粘土質の土壌、低収量に特化し、
人による剪定、手摘みで収穫されたブドウを使用しています。
【生産者】
CHAFFEY Bros. / チャフィー・ブロス
オーナー/ワインメーカー(醸造責任者)/ヴィティカルチャリスト(ブドウ栽培責任者)
ダニエル・チャフィー・ハートウィグ、テオ・エンゲラ、フオン・フェヒナー
チャフィー・ブロスはダニエル・チャフィー・ハートウィグと
テオ・エンゲラの義兄弟2人が立ち上げた「New Wave BAROSSA」と呼ばれるかつてのワインづくりと新たな取り組みを汲んだ生産者。
正真正銘の古木と複雑な土壌を活かし、デリケートなアロマを発見する調香師、純粋な果実を守る歴史家、そして失われてしまっていた少量生産のブレンド技術を楽しむ常軌を逸した科学者として、チャフィー兄弟は自分たちを捉えています。
エデン・ヴァレーの古木リースリング、セミヨン、バロッサ・ヴァレーの
古木グルナッシュとシラーズがチャフィー・ブロスの軸となる構成要素です。
葡萄は南オーストラリアの手つかずであったバロッサバレーとエデン・ヴァレーに囲まれた壮大な葡萄畑から低収量で収穫された葡萄を使用し、
最小限の人為的な介入によるハンドメイドのワインを造っています。
ワイン哲学は土壌、風味、テクスチャーが感じられるもの、
そして混じり物が一切ないことです。